こんにちは、青木です。
早いところではもう忘年会が始まっている頃でしょうか?
あっという間に年末、きてしまいますね…!
さて、今回は「クッションフロア」について。
最近では色・柄共にバリエーションがとても豊富で、一人一人の好みに合ったデザインに仕上がるものも多く、人気が高い商材です。
ただ、「本当はどうなの?」と思われている方もいらっしゃるはず。
メリットもあれば、デメリットもあるはず。
クッションフロアというものはどのようなものか、まずは一緒に確認していきましょう!
塩化ビニル系のシート状床材のことを言います。
最近では室内用はもちろん、土足でも大丈夫なクッションフロアも多くなってきており、住宅や店舗など幅広い場所で利用されます。
本物と同じくらいリアルな木目調から、タイルのような石目調など色やデザインも豊富です。
まずはメリットから見ていきましょう。
- ローコスト
他の床材と比べて一番の特徴は「安さ」です。
少しでも予算を抑えたいなとお考えの方はクッションフロアが機能的にもおすすめです。
機能面の大きな特徴は以下にまとめています。 - 柔らかい踏み心地で汚れに強い
クッションフロアには文字通り「クッション性」があります。
素足で歩いても感触が良く、転んだとしても危険性は低いです。
クッションフロアは水に強く、キッチンや洗面所・トイレなどの水まわりの床に多く使われます。
表面がビニール製のクッションフロアはコーヒーなどをこぼしてもシミになりにくいので、サッと拭くだけで問題ありません。 - デザインが豊富
木目調、石目調のほか、絨毯のような柄やエキゾチックなタイルなどどのメーカーも幅広いデザインが多く、どのようなテイストにも合うデザインが用意されています。
- 経年ではがれることがある
水まわりスペースに使うことの多いクッションフロア。
水に強いと言っても、湿気が多い場所では経年でビニールの接着力が弱まって、すみから剥がれるなんてこともあります。
水まわりスペースに配置する場合はカビ対策にもなりますし、換気をするようにしましょう。 - ビニールの質感
最近では質感がリアルなものも増えてきていますが、質感はどうしても塩化ビニールで、安っぽいものになってしまいがちです。
サンプルなどもすぐに用意できるものが多いので、実際に目で見て、手で触れて感触を確かめるのがお勧めです。 - 家具の跡が付きやすい
クッション性に優れているため、家具などの重たいものを載せると凹んでしまって跡が残ってしまいます。
メリットとデメリットをまとめてみました。
経年劣化に関してはどの床材でもおきることなので、あれがダメ、これがダメとは言えませんが、施工する際のコストではクッションフロアの方が安く抑えられます。
とはいえ、脚で触れた感じは本物にはやはり劣ってしまうため、本物志向の方には少し向いていないかもしれません。
ですが、クッションフロアは日々進化していて、冒頭でもあったように「土足OK!」な素材も増えてきています。
今までは水まわりや廊下等が多かったクッションフロアですが、玄関にも右の写真のように利用可能です。
また、ペットと一緒に暮らしているご家庭には、臭いを軽減して傷もつきにくいクッションフロアもあるのでおすすめです。
フローリングと比べて滑りにくいのもクッションフロアの特徴なので、安全性も抜群ですね。
あらゆるテイストにピッタリと合わせられるクッションフロア。
ご検討中の方は是非一度お問合せください!