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外壁のメンテナンスチェックをしよう!

こんにちは、青木です。

お盆明け、少しでもブログを多めに投稿していきたいなという気持ちを胸に、今回は7月15日から開催されている外壁リフォームキャンペーンに合わせまして、外壁のメンテナンスについて少しお話していきたいと思います。

 

一年を通して外壁は紫外線や雨風、北海道では雪などの厳しい自然環境にさらされています。
そんなこともあり、外壁は比較的劣化しやすい箇所ですのでこまめなチェックをしていれば、家自体が傷む前にリフォームすることが可能です。

それでは、実際にご自分でできる外壁セルフチェックをしていきましょう。
※資料は日本金属サイディング工業会HPを参考しています。

外壁メンテナンスセルフチェック

塗装のひび割れや、剥がれは特に雨水が染み込んでしまう恐れがあるので注意が必要です。
外壁の汚れも、劣化のせいで雨水が侵入してシミやカビが出てしまった…。なんてこともあります。

塗装の場合は3~5年を目安に外壁のセルフチェックをしてみましょう!

 

また、外壁のリフォームは塗り替え・張り替え・重ね張りなど様々な方法があります。
今回は上記の「塗り替え」「張り替え」「重ね張り」の3つの方法を比較してみました。

リフォームの方法と比較

コスト
費用面は、施工する「初期費用」と、経年劣化の「メンテナンス費用」を考えましょう。
塗り替えは初期費用を低く抑えることができますが、サイディング材と違い3~5年程度で塗り直しが必要になります。
初期費用+メンテナンス費用を考えると、既存の外壁にそのまま上から張り替える「重ね張り」が一番おすすめです。

デザイン性
塗り替えに関しては、インクの種類がたくさんある為色は変更できますが、既存の外壁に上塗りしていくこともありデザインは既存のものとどうしても同じものになります。
一方、外壁材はタイル調・天然石調・木目調など様々なデザインが多く、最近ではよりリアルな質感に近づいています。

遮熱性/遮音性
塗り替えは上に塗料を塗るだけななので、なかなか遮熱性・防音性には適していません。
その面、サイディング材は柱や下地の点検・補強をすることができますし、「重ね張り」の場合は壁が二重になるので、遮熱性や遮音性の向上が期待できます。

断熱性
塗り替えに関しては前述の通り、既存の壁に上から新しい塗料で塗る、という方法ですので、断熱性は今まで通りになることが想定されます。
サイディング材は、金属サイディングなど断熱性のある素材を使用することにより、建物の断熱性能が向上します。

工事期間
塗り替えは最短で仕上げることができます。張り替えの場合は、既存の外壁をすべて撤去することから、施工時間は特に長くかかってしまうことが多いです。重ねて張る場合はやはり塗装よりは時間がかかってしまいますが、既存の外壁の上から張ることができるので、張り替えよりは短く終了することができます。


お住まいそれぞれのニーズに合わせて様々な外壁材を選ぶことができますが、トータルで考えると、やはり「重ね張り」がおすすめです。
外壁材を撤去することもないので、お住まいのまま工事もできますし、断熱性も既存よりもアップすること間違いないでしょう。

お家の外壁メンテナンスをしばらくされていない方はぜひこの機会にチェックしてみてくださいね!