皆さま、楽しんでますか? TENです。
今回はちょっと真面目なお話。
ブログを書いている個人が増え、会社が増えましたよね?
私自身は、誰かが趣味で書いたような、全く意味の無い、好き勝手を書いているブログが楽しくて好きです。
中身がくだらなかったり、偏見に満ちている程、面白いと思ってしまいます。
逆に、まじめで行儀の良い内容だと、なんか嘘っぽいな~と感じてしまうひねくれ者なので。
ですので、自分がこのブログを書く時にも、まじめな内容だと妙な羞恥心を感じたりしてます。
(多分自意識過剰なだけなんですけどね笑)
・・で、今回は少し恥ずかしいのですが書きます。
実は先週から私たちの会社内では、外部講師をお招きしての研修会を行っていました。
社員の能力向上が、お客様へのサービス向上に直接つながるお仕事だからです。
そのためには個人の日頃の勉強だけでなく、改まった場をつくることになりました。
普段は各自の業務で分担している社員が一同に集まり、専門の講師による研修を受けることで、
社内の一体感や、問題意識の共有が図れたと思います。
正直、面倒だな~とか、今更か~?という雰囲気も社内には有りました。
でも、3日間に分けて朝9時から夕方5時までみっちりと研修を受けたところ・・・・・・・・
「受けてよかった!」というのが多くの社員の感想でした。
今回の講習会で主なポイントは3つ。
① リフォーム営業について(自社の強み、具体的なお客様のイメージ)
② 伝わる文章の書き方(読み手本位で考える)
③ ホームページのSEO(アクセス解析や効果的なブログ)
それぞれ、著名な講師の方を本州からお招きしての中身の濃い研修でした。
わかってるつもり・・・・だった事が、きちんと整理されて理論的に考えると全然だったり。
普段使っている言葉であっても、社員同士で改めて意味を確認してみると個人によって違いが有ったり。
これって、実はとても多いようです。家族でも、夫婦でも、会社内でも、対お客様でも・・・。
メラビアンの法則についても教えて頂きました。
簡単に言うと、人と人がコミュニケーションをとるとき、言葉が役に立つのは7%くらいだそうです。
93%は相手の声の調子だったり、外観(見た目)が占めているとか。
とすると、文章(メールやチラシなんか)をお客様に送るときは7%で伝えないといけないわけです。
そこに誤解や、勘違いが生まれるべくして生まれているんだとか。
振り返ればリフォーム業界はクレーム産業と言われた時期があるくらいトラブルが多い。
その大半は、「言った言わない」が原因だと思います。
「○○の工事を追加すると、少し予算が追加になりますよ」なんて表現は正にアウト!
「少し」の意味が個人差があるので、5000円なのか5万円なのか50万なのか、わからないため。
「少し納期がかかります」なんてのも同じ。気長に1ヶ月待つ人もいれば、3日でイライラする人もいますから。
チラシの表現や、御見積プランの説明などで、ついつい起こりがちなことですよね。
自分の中に、どれだけ良いプランやイメージがあっても、伝えられなくてはダメ。
お客様に喜んでもらいたい、という強い信念をもっていたとしても、それを伝わるように表現できないとダメ。
当然と言えば当然なのですが、厳しいものですよね。
伝える為には、伝える為の正しい表現方法をしり、実行しなくてはならない。
大半の人に伝わったとしても、少数の人に誤解されたとしたら、全て伝える側の責任と考える。
なぜ誤解されたのか、なぜ伝えきれなかったのか、その都度自分の責任で考える。
振り返ると全然できていないな~と思います。頑張ります。
ブログの書き方についても、様々なテクニックを教えて頂きました。
どれも簡単なようで、実は徹底しようと思うと難しい。
検索エンジンに評価されないと、インターネットの世界では存在しないと同じ・・・・。
だからといって、中身のない情報をテクニックだけで上位にあげても、結局お客様には評価されない。
自社の情報が、読み手(お客様)にどのように受け止められているのか?
自分たちは、誰に対して、どんなメッセージを伝えたいのか?
それを徹底的に考える。そして分析する。そして、修正する。それを毎日行う。
・・・・結局は、そこに「伝えたい何か」が無いと、無理なことなんだと思いました。
「見せたい自分」って、一時的には上手くいっても続かない。
どこかで「見られたくない自分」が見えてしまう。
そんな緊張感を持ってブログに向かう。正直に伝える。繰り返し伝える。ブレ無いこと・・・・。
本当にいろいろな気づきを貰った研修でした!
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